デイミアン・リラードが左アキレス腱断裂と診断 来シーズン全休の可能性も

現地4月27日のバックスvsペイサーズの第1クォーター途中、ロングリバウンドに反応しようとしたデイミアン・リラードは、接触のない状況でコートに倒れた。左足首を抱えて悶絶する彼は、仲間に支えられて足を引きずりながらロッカールームへと下がった。

ヤニス・アデトクンボは「デイム(リラード)のような闘争心旺盛な選手が自分の足で立てないのを見ると、深刻に考えざるを得ない。厳しい状況だけど、最良のシナリオになることを願っている」と、指揮官ドック・リバースは「正直に言って状況は良くない」と語った。彼らは検査の結果を待たなくても、リラードの身に何が起きたのかを理解していた。

結果は左足のアキレス腱断裂。復帰まで9カ月から12カ月を要するケガで、今シーズンの終了に加え、来シーズンもほぼ棒に振ることになる。バックスにとって大きな痛手であるとともに、7月に35歳になるリラードにとってはキャリアの危機となる。