1勝3敗に追い込まれたウォリアーズ…カリーは左ハムストリングの肉離れで第5戦も欠場

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5月14日(現地時間13日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズは、翌15日に敵地ターゲット・センターで行われるミネソタ・ティンバーウルブズとの「NBAプレーオフ2025」ウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第5戦で、ステフィン・カリーが欠場すると発表した。

 カリーは7日の初戦で13得点を残すも、第2クォーターに左ハムストリング負傷で途中退場。翌8日のMRI検査の結果、ウォリアーズはカリーがグレード1の左ハムストリングの肉離れを負ったため、1週間後に再検査をすると発表したのだが、最短の復帰はかなわず13日の第4戦ではジョナサン・クミンガが23得点を残すも、その他で15得点以上を奪った選手は皆無。ジミー・バトラーは体調不良もあって14得点6リバウンド3アシストに終わり、ドレイモンド・グリーンが14得点7リバウンド、バディ・ヒールドが13得点2スティール、ブランディン・ポジェムスキーが11得点4スティールを残すも3連敗で1勝3敗となり、あとがなくなった。カリーはコートでプレーできないものの、チームの遠征には同行予定。バトラーの体調不良について、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は14日に「(昨夜の試合に)間違いなく影響はあった」と明かすも、「彼は良くなってきているから、明日出場するだろう」と出場する見込みと話していた。

 2年ぶりとなったプレーオフ。ウォリアーズにとってカリーの戦線離脱は大幅な戦力ダウンを余儀なくされていることは事実。そうした状況で、第5戦を制してシリーズを引き延ばすことができるか注目したい。

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